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专利摘要:
公开号:WO1985002830A1 申请号:PCT/JP1984/000610 申请日:1984-12-21 公开日:1985-07-04 发明作者:Toyohisa Tokumaru;Koji Higashioka;Teruyuki Nakanishi;Kiyohiro Ueno;Shuitsu Uesugi;Yodo; Kajiwara;Kenji Ando;Naomi Horiuchi;Hirokatsu Kamata 申请人:Kawasaki Steel Corporation; IPC主号:B65G1-00
专利说明:
[0001] 明 糊 [0002] 口 [0003] 物 自 動 積 載 装 技 分 こ の発明は、 長尺状の物品例えば多数の棒材を整理格 納する際に用い る装置であ っ て、 こ の明細書で開示する 技術内容は、 ク レ ー ン等によ っ て吊具を介 し搬送する 多 数の鋼製棒材を、 所定の ラ ッ ク に多段状に積載 した り 逆 にその ラ ッ ク か ら取出 した り する作業を 自発適に行 う た めに用い る物品自動積載装置に関する ものであ る。 背 技 従来、 製鉄工場な どで製造 した鑭製の丸棒ゃ形鑭な ど の長尺物品は、 第 1 図に示すよ う な物品積載装置によ り 格納 していた。 この既知の装置を図面に も とづいて説明 する。 [0004] 図面に示 した符号 (a ) はベー ス 、 (b ) は、 ベー ス上に 所定の間隔を設けて立設 した一対の支柱、 (c ) は、 前記 支柱に一端が軸支さ れかつ他方の遊端が回動 して出会い 1 つの棚を形造る よ う に各支柱の上下方向に軸 (d ) を も つ て複数段にわた っ て取付け られてい る一対の受腕であ つ て、 両支柱 (b ) ( b )間に水平状態に突出 した態勢の閉位 置と、 回動退避してほぼ上方を向 く 開位置とに移動可能 、ある。 [0005] (e)は、 各受腕を閉位置と開位置とに停止させるための ス ト ッ パ、 (f ) は、 各受腕の基端に設けられた回動走査 用のハ ン ド ル、 (g) は、 ラ ッ ク に積載される物品である 丸棒材で める。 [0006] このよ う な従来装置 ( ラ ッ ク ) を用い、 吊具 (図示略) に懸吊搬送されてきた捧材 ( g)を、 多段状に積載する に は、 まず受腕(c) のハ ン ド ル (f) を操作して、 すべての 受'腕(c) を開位置に しておき、 前記吊具を両支柱(b) (b) 間の直上部に案内し、 その後該吊具を開放して搬送棒材 (g) をペー ス (a) 上に放置する。 その後、 吊具のみを両 支柱(b) (b)間から上方に抜出 し、 まず最下段の左右の受 腕(c) を、 ハ ン ド ル (f ) の操作により突出させて棚を形 成し、 それから 2 回目の捧材(g) を上述のよ う に搬送し てきて新たにセ ッ ト した棚 (左右の受腕) 上に載置し、 以下、 下段の受腕(c) に捧材(g) が載置される ごとに、 その上段の受腕(c) を閉位置にセ ッ ト して、 順次棒材(g ) を多段状に積み上げていた。 [0007] しかし、 このよ う な従来の物品積載装置においては、 受腕(c) の開位置と閉位置との相互の移動を、 ハ ン ド ル (f) によ り、 手作業で行わねばな らないため、 物品の積 載作業を全自動化する こ とができず、 しかも、 ラ ッ クが 多段になるほど、 上記ハ ン ド ル操作が高所作業となるの で困難さが増し、 危険を伴う等の問題点があつた。 本発明は、 上述のよ う な従来の物品積載装置が抱え る 問題点に鑑み、 まず、 すべての作業を、 一切人手によ ら ず、 自動的に行え る よ う に した物品自動積載装置を提供 する こ と 目的とする。 [0008] ま た、 本発明は、 物品の積載作業および取出 し作業を 確実、 迅速、 かつ安全に行 う こ と のでき る物品自動積載 装置を提供する こ と を目的とする。 発 明 の 開 示 上述のよ う な本発明が目指す目的を達成するため、 本 発明においては、 吊具によ つ て懸吊搬送 してき た物品を 多段状の受腕を有する ラ ッ ク のその受腕上に 自動的に積 載する一方その ラ ッ ク か ら-同 じ く 自動的に取出す こ と が でき る よ う に した物品自動積載装置を提案する。 [0009] この装置は、 前記 ラ ッ ク が、 ベース と、 該ベース に立 設 した支柱と、 該支柱の側方に突出 して物品を支持 し得 る受取 り 位置と、 該受取り 位置よ り 若干上位の待機位置 およ び前記物品の吊上げ · 吊降 しの妨げと な ら ない不作 動位置と に移動可能な前記支柱に対 して多段状に設け ら れた常時不作動位置に向けて付勢さ れた状態にあ .る複数 の受腕と 、 上下に隣接する各段の受腕同士を下段の受腕 が待機位置か ら受取 り 位置に移動する作動に伴 っ て、 上 段の受腕が不作動位置か ら待機位置ま で従動突出する よ う に互いに連繋する連繋手段と を備えてな る ものであ る。 また本発明は、 上記装置において、 物品をラ ッ クの 適宜の受腕上に載置したとき、 待機位置まで出て く るそ の上段の受腕の動きを制約する ス ト ッパを吊具側に設け こ のス ト ツ バが上段の受腕に接する ことによ り、 余分な 吊具の下降を阻止して、 吊具が下方にある物品や床等に まで降下するよ う な過作動を防止し、 安全性を向上し得 るよ う にしてある。 [0010] 要するにこのよ う な構成の装置にする と、 ラ ッ クへの 物品の積載作業および取出 し作業を、 自動化でき る と と もに、 確実で円滑に作動する 自動積載装置を提供する こ とができる。 [0011] 特に、 下段の受腕に物品を載置する と、 その上段の受 腕が待機位置まで出てきて、 次の物品の収納に備えるの で便利であ り、 しかも各受腕を移動させるのに、 モータ 等の駆動手段を別途設ける必要がないので、 好都合であ ο [0012] また、 吊具側にス ト ッ パを設ける こ とによ り、 吊具が 必要以上に下降して床や下段の物品等に当り、 吊具自体 または床や下段の物品等を傷つけるなどの恐れを防止で き る という利点もある。 図 面 の 簡 単 な 説 明 第 1 図は、 従来の物品積載装置における ラ ッ ク の一例 を示す縦断側面図、 [0013] 第 2 図〜第 8 図は、 本発明の一実施態様を示すも ので 第 2 図は、 全体の概略側面図、 [0014] 第 3 図は、 同 じ く 概略正面図、 [0015] 第 4 図は、 第 2 図における A部の拡大側面図、 第 5 図は、 空のラ ッ ク の直上に棒材を懸吊支持 した吊 具を下降させている と きの状態を示すラ ッ ク の一部の拡 大縦断正面図、 [0016] 第 6 図は、 第 5 図示の状態よ り、 吊具のス ト ッ パ中段 の受腕によ つて拘束されるまで下降させた状態を示す縱 断正面図、 ― [0017] 第 7 図は、 最下段への棒材の収納が終了 した状態を示 す縦断正面図、 [0018] 第 8 図は、 ラ ッ ク の変形例を示す縦断正面図である。 発明を実施するための最良の形態 以下本発明を、 第 2 図〜第 7 図に示す実施例に基づい て説明する。 [0019] 第 2 図および第 3 図は、 物品自動積載装置の全体を示 すもので、 ( 1 )は、 ク レ ー ン (2 ) に懸吊されて昇降しか つ左右方向に移動する水平ビ ー ム 、 (3 ) は、 水平ビ ー ム ( 1)の前後両端よ り垂設された吊具である。 [0020] 吊具(3) における左右方向を向 く 基杆 ) の両端近く には、 ァク チユ エータ (6) (6)介して同期回動する こ とに よ り、 水平腕部(5b)が互いに内方に向 く 閉状態と、 その 状態から各水平腕部(5b)が水平に 90 ° 回動した開状態と に動 く 垂直軸部(5a)とその下端に連設された水平腕部 (5b)とからなる 1 対の L字形の抱持腕 ( 5) (5) が設けて ある。 [0021] 第 4図および第 5 図に明示するよ う に、 各基杆 ( 4)の 前—後方向の外側面の中央部には、 水平をなす扳状ス ト ッ パ(7) が突設してある。 [0022] 各吊具(3) におけるス ト ッ パ(7) の位置、 左右の抱持 腕 ( 5) (5) 間の間隔、 および前方 (第 1 図左方) の吊り. 具(3) における基扦(4) の全面と、 後方の吊具(3) にお ける基杆(4) の後面の間隔等は、 ラ ッ ク (8) との関係で 後述するよ う に定め られている。 [0023] ラ ッ ク (8) は、 床(9) 上に固定される一対のベース (10)を基礎と し、 各ペース (10)上には複数の支柱(11)が 等間隔に立設されている。 [0024] 第 5 図〜第 7 図に明示するよ う に、 互いに隣接する各 支柱(11) (11)には、 複数対の受腕(12) (12 ) が、 それ ぞれ軸(13)をも って、 上下に等間隔の多段状をなすよ う に取付けてある。 [0025] 最下段の受腕 (12 ' ) を除く 他の各受腕(12)は、 両支 柱(11) (11)間の内方に向かって対向するよ う に発出し、 両支柱 (11) (11)間において、 被積載物品なす多数の丸棒 材 ( 14) を受取 り 得る受取り 位置 ( 第 6 図における 中段 の受腕 (12)の位置) と、 この受取 り 位置よ り 先端部が若 干上方に回動 した待機位置 ( 第 6 図における上段およ び 第 7 図における 中段の受腕 (12〉の位置) と、 先端部が真 上を向いて、 両支柱 (11) (11)間の空間よ り 完全に離脱 し 両支柱 (11) (11)間における丸捧材 (14)の吊上げ、 および 吊降 しの妨げと な ら ない不作動位置 (第 5 図の中段及び 上段、 な ら びに第 7 図の上段の各受腕 (12)の位置) と に 回動可能で、 かつ受取 り 位置および不作動位置に達 した と き、 適所が両支柱 (11)に突設さ れたス ト パ (15)に当た つ て停止 し、 それ以上の回動が阻止 さ れる よ う にな っ て い る [0026] また、 各受腕 (12)は、 前面 ( 又は後面 ) に突設さ-れた ヒ ン (16)と、 こ の ピ ン (16)の下方において、 支柱 (11)の 前面 ( 又は後面 ) に突設 さ れた ピ ン (17)と の間に張設 さ れた引張 り ばね (18)によ り 、 常時不作動位置に向けて付 勢さ れてい る。 [0027] こ の実施例においては、 最下段の受腕 (12 ' ) は、 上 述の他の受腕 (12)におけ る受取 り 位置と待機位置と に対 応する第 6 図および第 7 図に示す受取 り 位置と第 5 図に 示す待機位置と にのみ移動可能であ り 、 待機位置に達 し た と き 、 ペ ー ス ( 10) ま たは支柱 (11)に固着 したス ト ッ パ (19)に接 して停止する よ う にな っ てい る。 [0028] 受腕 (12)の前面 ( 又は後面 ) に は、 各軸 ( 13) に遊嵌 された巻取り環(20)が固着されている。 [0029] 上下に隣接する受腕 ( 12) (12) 同士、 および対向する 受腕(12)と受腕 (12 ' ) とは、 それぞれ一端が巻取り環 (20)の外周の適所に固着され、 該巻取り環(20)を若干巻 き回 した後、 支柱(11)に取付けたガイ ドロ ーラ (21)また は適宜のガイ ド部材に案内されて垂下し、 かつ他端が下 段の受腕(12)または (12 ' ) における軸(13)まわりの要 所に固着された連繋手段と してのヮ ィ ャ (22)によ り互い に連結されており、 下段の受腕(12)または (12 ' ) が待 機位置から受取り位置に移動する こ とによ り、 上段の受 腕(12)が、 不作動位置から待機位置まで従動させられる よ う になっている。 [0030] なお、 このよ う な連繋手段と してはワ イ ヤ (22)の代わ り に、 チ ェ ー ン、 ロ ッ ド、 リ ン ク-、 または歯車等を使用 する こ とができ る。 [0031] 各受腕(12) (12 ' ) の上縁の形状は、 その受腕(12) ( 12 ' ) が受取り位置に達したとき、 遊端部上縁がほぼ水 平をな し、 かつ軸支部に向かう に したがって、 漸次上向 き傾斜となるよ う な形状とする こ とにより、 互いに対向 する左右の雨受腕(12) (12) 又は(12) (12 ' ) で丸捧材 814)を受取ったとき、 その受取り部の形状が、 全体と し, てほぼ V字状をなすよ う に してある。 [0032] また、 両支柱 ( 11) (11) 間におけるペー ス ( 10) の雨 ' 側部に、 外側方に向かって上向きに傾斜する上縁を備え る傾斜板(23)を固着する こ とにより、 ペー ス (10)によ り 丸棒材 (14)を受取る部分の形状を も 、 中央部が低 く かつ 各側方に向かっ て漸次上向き傾斜する ほぼ V字状と して あ な。 [0033] こ のよ う に、 丸捧材 ( 14) を受取る部分の受腕 (12) [0034] (12 ' ) およ びベー ス (10)の形状が、 ほぼ V字状と な る よ う にする こ と によ り 、 丸棒材 ( 1 4 ) を安定 して支持 する こ と ができ る と と も に丸棒材 (14)と支柱 (11)の壁面 と の摩擦によ る弊害を解消 して、 丸棒材 (14)を ラ ッ ク (8) 側か ら吊具 (3) 側に移行させる際の幅狭め等 も楽に行 う こ と ができ る。 [0035] なお、 こ の実施例において、 最下段の受腕 (12 ' 〉 を、 受取位置に動か した と き、 その先端部の上面がベー ス (1 0)の上面と 合致する よ う に し、 こ の最下段では、 も つ ぱ ら ベー ス (10)側で丸棒材 (14)を支持 し、 受腕 (12 ' ) は、 単にその上段の受腕 (12)を待機位置ま で引 き降ろすため だけに作用する よ う に してあ る ので、 こ の受腕 ( 12 ' ) は他の受腕 (12)よ り 強度的に弱 く して も よ く 、 狭幅薄肉 の板材等で形成する こ と ができ る。 [0036] 上述の各吊具 (3) と ラ ッ ク (8) と の関係寸法は、 次の よ う に定め られてい る。 [0037] すなわち、 前方の吊具 (3) における基杆 (4) の前面と 、 後方の吊具 (3) にお ける基扦 (4) の後面と の間隔は、 ラ ッ ク (8) にお ける前後に対向する支柱 (11) (11)間の間隔 と ほぼ等 しいかま たは若干小さ く し、 両吊具 (3) が、 前 後の支柱 (11) (11)扦において 自 由に昇降 し得る よ う にす る と と もに各吊具(3) における左右の抱持腕(5) (5)の垂 直部 (5a) (5a)間の間隔を、 ラ ッ ク (89)における左右に隣 接する支柱(11) (11)間の間隔とほぼ等し く し、 かつ各吊 具(3) におけるス ト ッ パ(15)の位置は、 左右の抱持腕 (5) (5)によ り把持した丸棒材(14)を、 ラ ッ ク (8) におけ るいずれかの受腕(12) (12 ' ) に載置したと き、 その際 のその受腕(12) (12 ' ) の待機位置から受取り位置への 回動によ り、 待機位置まで回動させられる、 上記受腕(1 2) (12 ' ) の上段の受腕(12)の上縁に当接可能なよ う に 疋めてある。 · [0038] 次に、 この実施例の作用を、 物品の積載作業要領と と も に説明する。 [0039] 第 5 図に示すよ う に、 ラ ッ ク (8) が空のときは、 各受 腕(12)は、 引張り ばね (18)の付勢力によ り、 不作動位置 に位置してお り、 かつ最下段の受腕 (12 ' ) は、 その上 段の受腕(12)に作用する引張り ばね(18)の付勢力が、 そ の上段の受腕(12)と ヮ ィ ャ (22)とを介して伝達される こ とによ り、 、 待機位置まで引き上げられ、 ス ト ツバ (19) に当接して停止している。 [0040] こ の状態で、 丸捧材(14)を把持した吊具(3) を、 第 5 図の矢印のよ う に下降させ、 丸捧材(14)を最下段の受腕 (12) (12 ' ) に接触させる と、 受腕(12) (12 ' ) は丸棒 材(14)の重量によ り受取位置まで回動させられる。 そ し て この受腕(12) (12 ' ) の回動によ り 、 ワ イ ヤ (22) (22) が牽引されて、 中段の受腕(12) (12)は、 引張り ばね(18) (18)の付勢力に抗 して、 待機位置ま で回動する。 [0041] 受腕 (12) (12 ' ) が受取り 位置に達する と、 丸棒材 (1 4 は、 ペース (10)に接 し、 も っ ぱ ら このベース (10)と そ の上面に固着 さ れた傾斜板 (23) (23)と によ り 安定よ く 支 持さ れる。 [0042] 丸棒材 (14)が、 吊具 (3) 側か ら ペース (10)側に移載さ れた後、 吊具 (3) がさ ら に下降する と、 ス ト ッ パ (7) が , 待機位置ま で出てき てい る 中段の受腕 (12) (12)に接 して, その受腕 (12) (12)を さ ら に受取 り 位置ま て回動さ せ、 そ の受腕 (12) (12)が受支位置に達 してス ト ッ パ (15) (15)に 当接する と、 吊具 (3) は、 それ以上の下降を阻止さ れ、 吊具 (3) の下端が床 (9) に当接するのを防止でき る。 こ の状態を第 6 図に示す。 [0043] なお、 こ の と きの中段の受腕 ( 12) ( 12)の待機位置か ら 受取 り 位置への回動に よ り 、 上段の受腕 (12) (12)が、 第 6 図に示すよ う に、 待機位置ま で回動 さ せ られる。 [0044] その後、 吊具 ( 3 ) を吊支する ク レ ー ン ( 2 ) の ワ イ ャ ロ ープ ( 2 a ) のたる みを検出する か、 ま たは吊具 ( 3 ) のス ト ッ パ ( 7 ) や、 最下段の受腕 ( 12 ) も し く はス ト ッ パ (19)等に設けた リ ミ ッ ト フ ス ィ ツ チな どのセ ン サ ー ( 図示略 ) の作動によ り 、 ク レ ー ン (2) を停止さ せた後、 ァ ク チ ャ エ ー タ (6) を作動さ せて、 吊具 83) に お ける抱持つ腕 (5) の水平腕部 (5a)を垂直軸つわ り に 90 ' 回動 させて平木、 次いで、 ク レ ー ン (2) ちよ り 吊具 (3) のみを真上に引 き上げる。 する と、 引張り ばね(18)の付勢力によ り、 中段の受腕 (12) (12)は待機位置まで復帰回動する と と も に、 上段の 受腕(12) (12)は、 前記不作動位置まで復帰回動 し、 第 7 図に示す状態となる。 [0045] 空になった吊具(3) は、 ク レ ー ン (2) により、 図示し ない丸棒材(14)の洪給位置まで戻され、 そこで、 新たな 丸捧材(14)を把持して吊り上げられた後、 再度、 第 7 図 に示す両支柱(11) (11)間の真上までク レ ー ン (2) により れ <S> o [0046] 次いで、 ク レー ン (2) によ り 吊具(3) 下降させる と、 上述の場合とほぼ同様な作動で、 第 2 回百の丸捧材(14) は、 中段の受腕(12) (12)に載置される と と も に、 最上段 の受腕(12) (12)は、 第 3 回目の丸棒材(14)の積載に備え て、 待機位置まで回動させられる。 [0047] また、 吊具(3) のス ト ツ パ(7) が最上段の受腕(12) (1 2)に接して、 その受腕(12) (12)が受取り位置まで回動さ せられたと きは、 それ以後の吊具(3) の下降は阻止され 吊具(3) の下端がベース (10)上に載置された最下段の膜 棒材(14)に接して、 それを傷つける恐れ等はな く なる。 [0048] なお、 こ の実施例では、 受腕(12) (12 ' ) を、 上、 中 下の 3 段のみと してあるが、 4段以上と したときは、 そ の中間の段の受腕は、 こ の実施例の中段の受腕(12) (12) と全 く 同一の作動に ら り、 その下段に膜棒材(14)が載置 される ごとに、 順次その上段の受腕(12) (12)が待機位置 まで回動させられ、 次の丸棒材(14)の積載に備える。 最上段の受腕 (12) (12)に丸捧材 (14)が載置された と き は、 その上に は、 従動さ れる受腕はないので、 最上段の 受腕 (12) (12)が、 単独で、 待機位置か ら受取り 位置ま で 回動する だけであ る。 [0049] なお、 こ の最上段の受腕 (12) (12)の待機位置か ら受取 り 位置ま での回動動作を検知 して、 両支柱 (11) (11)間の 上部を蓋材 ( 図示略 ) で覆 う よ う に した り 、 又は誤っ て その上に さ ら に新たな丸棒材 (14)を載置 しないよ う に、 適宜の警報手段を作動 さ せた り 、 検知信号を制御装置に 送 っ て、 丸棒材 (14)を把持 した吊具 (3) のその位置での 下降を禁止 した り する よ う に して も よ い。 [0050] 以上のよ う に して、 最上段の受腕 (12) (12)ま で丸棒材 (14)を載置 した後、 今度はその ラ ッ ク (8) か ら丸棒材 (14)を取出すに は、 空の吊具 (3) をその抱持腕 (5) (5)を 開いた状態で両支柱 (11) (11)間の上方よ り 下降さ せ、 上 逑の作動と逆の作動で上段よ り 1 段ずつ丸棒材 (14)を取 出せばよ い。 [0051] この場合、 最上段の丸棒材 (14)を取出す場合を除き、 取出そ う とする段の上段の受腕 (12) (12)が必ず待機位置 に位置 してい るので、 これに吊具 (3) のス ト ッ パ (7) を 接触させて、 吊具 (3) を停止 させる こ と によ り 、 取出 し 時における 吊具 (3) の上下方向の位置決めがな さ れる と い う 利点があ る。 [0052] なお、 上述の実施例においては、 各段において、 左右 1 対の受腕(12) (12)または(12) (12 ' ) およびベー ス [0053] (10)をも って、 丸捧材(14)等の物品を受取るよ う に して あるが、 第 8 図に示すよう に、 各段において、 1 個の受 腕(24) (24 ' ) のみをも って、 丸棒材(14)等の物品を片 持ち状に受取るよ う に してもよい。 [0054] この場合、 第 8 図に示すよ う に、 各受腕 ( 24) (24 ' 、 の上緣、 およびベー ス (25)で最下段の丸棒材(14)を受取 る場合には、 ベー ス (25)の上縁等の、 物品を受取る部分 の形状は、 中央部が低く 、 かつ各側方に向かって漸次上 向き傾斜するほぼ V字状とするのがよい。 [0055] 第 2 図〜第 7 図に示す実施例のよ う に、 左右 1 対の受 腕(12) (12)と左右の支柱(11) (11)とをも つて物品を受取 る場合には、 物品の支持が確実で、 しかも両支柱(11) [0056] (11)により、 吊具(3) による物品の吊上げ、 お び吊降 しを案内 し得る とい う利点があるが、 第 8 図に示すよ う に、 1 個の受腕(24) (24 ' ) のみで物品を片持ち支持す る場合には、 真上からだけでな く 、 側方から も物品の積 載、 取出 しができ る という利点がある。 [0057] なお、 第 8 図に示す変形例のその他の構成および作用 は.、 第 2 図〜第 7 図に示す実施例のものと同一であり、 かつそれらに共通の部材には、 同一の符号を付して示し てある。 [0058] また、 本発明は、 上述の実施例および変形例の他にも、 幾多の変化変形が可能である。 産 業 上 の 利 用 分 野 上述 した例は製鉄業におけ る鑭材と く に中実材につい て例示 したが、 他の分野において、 例えば木材や合成樹 脂製、 コ ン ク リ 一 ト 等についての長尺状の棒、 管の 自動 受払い格納装置と して も使われる。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 吊具を介してク レ ー ン等によ って懸吊搬送する物品 を、 多段状の受腕を有する ラ ッ クのその受腕上に自動 的に積載しまたはそのラ ッ クから 自動的に取出すため に用いる装置であって、 前記ラ ッ クが、 ペース と、 該ベー ス に立設した支柱と、 該支柱の側方に突出して物品を支持し得る受取り位 置と、 該受取り位置より若干上位の待機位置および前 記物品の吊上げ吊降しの妨げとな らない不作動位置と に移動可能な、 前記支柱に対して多段状に設けられた 常時不作動位置に向けて付勢された状態にある複数の 受腕と、 上下に隣接する各段の受腕同士を下段の受腕が待機 位置から受取り位置に移動する こ とに伴って、 上段の 受腕が不作動位置から待機位置まで従動するよ う に互 いに連繋する連繋手段、 とを備える こ とを特徴とする物品自動積載装置。 2. 最下段の受腕が、 受取り位置に達したとき、 該受腕 の上面がペ ース の上面と合致するよ う に したこ とを特 徵とする請求の範囲第 1 項に記載の装置。 3. 物品を支持する部分の受腕の形状を、 中央部が低 く かつ各側方に向かっ て漸次上向き に傾斜する よ う なほ ぼ V字状と した こ と を特徵とする特許請求の範囲第 1 項ま た は第 2 項に記載の装置。 4. 物品を支持する部分のベー ス の形状を、 中央部が低 く かつ各側方に向か っ て漸次上向き に傾斜する よ う な ほぼ V 字状と した こ と を特徴とする特許請求の範囲第 2 項に記載の装置。 5. 上記連繋手段が、 一端を上段の受腕にかつ他端を下 段の受腕にそれぞれ固着 した ワ イ ヤ よ り な る特許請求 の範囲第 1 項〜第 4 項のいずれかに記載の装置。 6. 吊具を介 して ク レ ー ン等によ っ て懸吊搬送する物品 を、 多段状の受腕を有する ラ ッ ク のその受腕上に 自動 的に積載 しま た はその ラ ッ ク か ら 自動的に取出すため に用い る装置であ っ て、 Ιϋ言己 ラ ッ ク が、 ベ ー ス と 、 該ペー ス に立設 した支柱と、 該支柱の側方に突出 して物品を支持 し得る受取 り 位 置と、 該受取 り 位置よ り 若干上位の待機位置およ び前 記物品の吊上げ吊降 しの妨げと な ら ない不作動位置と に移動可能な、 前記支柱に対 して多段状に設け られた 常時不作動位置に向けて付勢された状態にある複数の 受腕と、 上下に隣接する各段の受腕同士'を下段の受腕が待機 位置から受取り位置に移動する こ と によ り 、 上段の受 腕が不作動位置から待機位置まで従動するよ う に互い に連繋する連繋手段、 とを備える と と もに、 前記吊具に、 懸吊した物品を前記受腕のいずれかに 載置したとき、 該受腕の上段の受腕に接して、 吊具の 下降を阻止するよう なス ト ツ バを設けたこ とを特黴と する物品自動積載装置。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 JPS60132804A|1985-07-15|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题 JPS52145979A|1976-05-27|1977-12-05|Mitsubishi Heavy Ind Ltd|Dunnage operating apparatus| JPS5323488A|1976-08-13|1978-03-03|Mitsubishi Heavy Ind Ltd|Device for actuating dunnage| JPS5681854U|1979-11-28|1981-07-02|||GB2307676A|1995-11-30|1997-06-04|Bridon Plc|Handling Elongate Loads| US8999268B2|2009-09-17|2015-04-07|Roche Diagnostics Operations, Inc.|Sample input device for inputting liquid samples|JPS5342024B2|1974-02-25|1978-11-08|||JPS62153208U|1986-03-18|1987-09-29||| JPH0662203B2|1988-10-13|1994-08-17|住友金属工業株式会社|物品保持装置| CN109552791A|2018-12-17|2019-04-02|王春江|一种物流仓储用环保型堆叠装置|
法律状态:
1985-07-04| AK| Designated states|Designated state(s): KR US | 1985-07-04| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): BE DE FR GB LU SE |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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